できれば少しでも高額にしたい!骨董品買取に関するポイントなどをくわしく紹介

骨董品買取を利用して査定をして貰ったけれども、思っていたよりも高価査定にならないといったケースはよくある話です。しかし、そのお店で売却せずにいくつかの骨董品買取店で査定をして貰うと、高額な値段で売れるお店が見つかることも少なくありません。骨董品の査定を行う人は日本の美術品に精通している人もいますが、海外の美術品に強い鑑定士もいますので、売りたい品物のジャンルを得意にしている骨董品買取店を見つけることが高額査定に繋がります。

骨董品買取と中古品買取の決定的な違い

骨董品買取と中古品買取は似ているようで異なるものなので、利用をするときにはそれぞれの違いをよく理解しておくようにしましょう。 この2つの決定的な違いは、骨董品を専門に扱うかどうかということです。 骨董品買取は文字通り、骨董品を専門に取り扱う業種であり、逆に言えばそれ以外のものは取り扱っていません。 当然、対象とする顧客も違ってきます。 骨董品買取店にやってくる客は価値のあるものを高く売りたいあるいは買いたい人が集まってきて、中古品買取は一般人が顧客となります。 つまり、見る人が見れば価値があるけれども人によってはガラクタでしかないものを扱っている店と、見る人によって価値が変わる物は少ないけれども、誰にとっても価値があるものを取り扱っているという違いがあります。 前者に日用品を売りに行っても高く買い取ってもらえないあるいは買取をしてもらえませんし、逆に後者に骨董品を持っていったとしてもガラクタとみなされ二束三文にしかならないということになります。

骨董品買取は業者によって扱えないものもある

骨董品買取は、古い価値のあるアイテムを専門業者が査定し、適正な価格で買い取る取引です。しかし、業者によっては扱えない骨董品も存在します。なぜなら、骨董品の市場は広範で多様なアイテムが存在し、それぞれ異なる専門知識と経験を必要とするためです。 まず、特定の時代や地域のアイテムに特化している場合はそれ以外のものは取り扱えないことがあります。特定の時代や地域の骨董品に特化しており、それ以外のアイテムには詳しくないところもあるのです。たとえば、中国の古代陶磁器に特化したところでは、日本の浮世絵やヨーロッパの美術品については知識が限られている可能性があります。 また、骨董品の種類によっても扱えない場合があります。骨董品買取会社によっては、特定の素材や形態のアイテムに関する知識や技術が不足していることがあるからです。例えば、繊細なガラス製品や複雑な機械装置は、専門的な知識と経験を要するため、扱えるところが限られるかもしれません。 さらに、骨董品の状態も買取の可否に影響を与えます。骨董品買取では、修復が困難な破損品や大きな欠陥があるアイテムを買取ることを避ける傾向があります。これは、修復には高度な技術と専門的な知識が必要であり、リスクが高いからです。

海外の骨董品買取はなかなか難しいので注意

海外の骨董品買取は、多くの注意が必要なプロセスであり、その難しさについて考えてみましょう。 骨董品市場は地域ごとに独自のルールや規制が存在します。文化や歴史の違いによって、価値や取引方法が異なる場合があるので、骨董品買取に取り組む際には、現地の法律や文化についての知識を持つことが重要です。買取先や販売先の信頼性や評判を調べることも重要となります。 骨董品市場は偽物や模倣品の流通が多いことがあり、特に人気のある骨董品は、模倣品が出回るリスクが高まるのです。買取業者や専門家は、真贋を見極めるための知識と経験を持っている必要があります。本物の骨董品を見分けるための専門知識を持つことは、信頼性のある取引を行う上で欠かせません。 交渉や契約の際には、現地の言語や商慣習を理解しておく必要があります。文化的な背景や骨董品に対する価値観の違いも考慮しましょう。これらの要素を理解し、十分なコミュニケーションを取ることが、骨董品買取で成功するための鍵となります。 海外の骨董品買取では物流や関税に関する問題も考慮する必要があるのです。

骨董品買取で不当な価格で買い取られた時の対応

骨董品買取で、不当な価格で買い取られた時の対応はどうすれば良いのでしょうか。基本的なことを言えば、査定金額に合意してサインして売却した以上は、心の中では実はわだかまりがあったとしても取り消すことは普通はできません。その価格で後日買い戻すといったことは受け付けられないわけで、十分に気を付ける必要があります。骨董品買取の査定額に少しでも納得できない場合はサインせず、その場はいったん引き取るといったことも視野に入れておきましょう。一旦売ってしまうと、後日その価格で取り戻すようなことはできませんが、ひとまず売らないという決断をした後に、ゆっくり考えた結果としてやはりその価格で良いので手放したいという判断をすることは、普通は何の問題もないからです。つまり、不当だと思いつつもサインするようなことは最悪の判断で、そんなことをしてしまうと後での対応は不可能だと考えて下さい。そう思うならばその場ではサインしないことです。

骨董品買取に持って行く前にすべきこととは?

骨董品の中には思わぬ高値がつくものもあります。骨董品買取店に直接持ち込めば、目の前で鑑定してもらうことができますし、金額に納得できればその場で現金にて支払われることも多くなっています。 骨董品買取を成功させるためには、お店に持ち込む前にすべきこともあります。まず、一般的な不用品買取店の場合は骨董の知識があるスタッフが在籍していない可能性もあります。安心して依頼するならやはり骨董品買取専門店がおすすめです。実績や評判もよく確認し、信頼性の高いお店を選んでおきましょう。 骨董品も状態が良いものは、それだけ高値もつきやすくなります。持ち込む前には状態をよく確認しておくことをおすすすめします。汚れなどは取り除きたいところですが、破損のおそれがある場合は無理に手を加えることは避けたほうが無難です。 木箱などの付属品や鑑定書もあれば、一緒に持っていけるよう準備をしましょう。鑑定書があれば、骨董品が本物であることを証明できますし、交渉がスムーズに進むことも期待できます。

骨董品買取で骨董品ではなかったときの対応とは?

骨董品買取はその名のとおり骨董品を買い取っています。しかし、依頼者が骨董的価値がある品として持ち込んだものが、実は骨董品ではなかったという事例も決して珍しいことではありません。そのような場合に骨董品買取はどう対応するかを知っておくと心の準備になります。 骨董品買取に依頼されたものが実は骨董品でなかった場合、買取店は一律に買い取りを拒否するということはありません。たとえば、数百年前に製造された本物とされる小判を持ち込んだものの、実は最近作られたレプリカだったという例を挙げると、買取店はその品を骨董品ではなく金の商品という範囲で査定します。骨董的価値はないものの、金の相場価格と照らし合わせて買取金額を決めるのです。もちろん本物と比べると査定額は大きく下がりますが、それでも買い取ってもらうことは可能です。 また、骨董品ではなく鑑賞用の美術品として評価をするなど骨董品買取では様々な観点から対応を行ってくれるのです。

断捨離は捨てる前に骨董品買取を検討すべき

断捨離は、物の整理や心の整理をするための方法として注目されてます。捨てる前に骨董品買取を検討することも大切です。なぜなら、身につけるものや使うものとは異なり、骨董品は時価がついている場合があります。骨董品には、歴史的な価値や希少性があり、コレクターや愛好家から高い評価を受けることもあるのです。 骨董品を見つけた場合は、その骨董品について詳しく調べましょう。年代や製造元、希少性などの情報を集めることで、骨董品の価値を把握することができます。骨董品の状態や保存状態も重要な要素です。良好な状態の骨董品は、買取価格が高くなる傾向があります。 信頼性の高い業者や専門の骨董品買取業者を選ぶことで、公正な査定や適正な価格での買取を受けることができるので、インターネットや口コミを活用して、信頼できる業者を探すといいです。 骨董品買取を検討することで、断捨離のプロセスがスムーズになります。捨てることに躊躇していたり、価値のわからない骨董品を捨てる前に買取を行うことで、思わぬ収益を得ることも可能です。骨董品は長い間保管しておくと価値が上がる場合もあるため、買取を検討することで将来の投資としても考えることができます。 過去の思い出や執着から解放される重要なプロセスです。骨董品買取を検討することで、骨董品の価値を最大限に活かし、整理整頓を行うことができます。

骨董品買取には関係するもの全て持って行くと安心

骨董品とは、古い時代に作られた工芸品や美術品のことで、歴史的な価値や希少性が高いものが多くあります。骨董品を買取に出すときは、その価値を正しく判断してもらうために、関係するもの全て持って行くことが大切です。 関係するものとは、例えば次のようなものです。 鑑定書や証明書、箱や袋などの付属品、作者や作品の詳細を記した書類や本、修理や修復の履歴です。 これらのものは、骨董品の本物であることや状態や品質を証明するものとして買取業者にとって重要な情報源になります。逆に、これらのものがない場合は骨董品の価値が下がる可能性があります。 また、骨董品を買取に出す前には、保存状態を良好に保つことも必要です。骨董品は古いものなので湿気やカビ、虫食いなどに注意しなければなりません。汚れや傷がある場合は、自分で掃除や修理をするのではなくプロに任せることがおすすめです。自分で手を加えると、かえって価値が落ちる恐れがあります。 骨董品買取は素人ではその価値が分からないことが多いので、プロの目利きに任せることが大切です。買取業者を選ぶ際は、鑑定士や査定士が在籍しているか資金力があるかクーリングオフ制度があるかなどを確認しましょう。骨董品買取で満足できる結果を得るためには、事前準備と業者選びが重要です。

骨董品買取に持って行く前に行う手入れは慎重に

骨董品買取店に持って行く前に、手入れを慎重に行うことが重要です。まず、種類や素材に合った適切な手入れ方法を調べる必要があります。古い骨董品は繊細なので、誤った手入れは価値を減少させてしまう恐れがあります。 まず、表面を傷つけないように柔らかい布で軽くふき取ります。汚れや塵を取り除くために布に軽く水を湿らせて使用することもありますが、必ず濡らしすぎないように注意するのが重要です。 傷や変色がある場合は、専門家に相談することをおすすめします。自己流で修復を試みると、逆に骨董品の価値を損ねることもあります。専門知識を持つ人に相談し、適切な修復方法を選ぶことが大切です。 また、保存方法にも注意が必要です。直射日光や高温多湿な場所は避けケースや棚に保管し、定期的なメンテナンスや湿度管理も忘れないことが大切です。 最後に、骨董品の価値を正確に評価してもらうために事前に十分な調査を行うことも重要です。同じようなものが市場でどのような価格で取引されているのかを確認し、骨董品買取店との交渉に向かってください。

宅配で行う骨董品買取のメリットとデメリット

骨董品買取を宅配で行う大きなメリットは、手間がかからない点にあります。 まず骨董品買取をしている店というのはどこにでもあるわけではありませんから、売りたいと思ったときに気軽に足を伸ばせる位置にあるとは限りません。 それでも高く売れるのであればそれだけの価値はありますが、いくらになるかもわからない状況だと利用をしにくいものです。 郵送であれば、どこに住んでいても手間を掛けずに利用をできますから、忙しい人や近所に店がない人にとってメリットは大きなものと言えるでしょう。 一方でデメリットはどのようなものがあるかと言うと、商品を先に送らなければいけないため、取り込み詐欺に遭う可能性があるという点が挙げられます。 これは評判をチェックすることである程度回避できますが、それを抜きにしても査定結果がわかりにくいというデメリットもあります。 その場で説明を受けるわけではないので、目の前にいないから安い金額を提示されたという疑念を持ちやすいのは宅配のデメリットだと言えるでしょう。

骨董品買取と個人間取引の大きな違いとは?

骨董品買取と個人間取引には大きな違いがあります。まず、所有している骨董品を譲り渡す相手の違いです。買取の場合にはショップへ持っていくのが一般的で、そちらで査定してもらった上で買い取ってもらうという流れになります。相手はショップや会社になると考えておくと良いでしょう。逆に個人を相手に取引する場合には、当然ながら相手は1人の人間となります。この場合ショップや会社に属してはおらず、1対1で取引となるのが普通です。 譲り渡す骨董品の価値を誰が決めるかも、大きな違いです。骨董品買取店へ持ち込む場合、その価値を決めるのはショップです。ショップで働いているスタッフが持ち込まれた骨董品を査定し、市場価値やお店の在庫状況などを元に買取価格を提示します。持ち込む側としては、その査定額があまりにも安すぎる場合には断ることも可能ですが、その逆にもっと高く買い取って欲しいと要求することができません。逆に個人間の場合にはこちらから売却価格を指定することが可能で、取引プラットフォームにもよりますが、価格決定の段階においてある程度の主導権を握ることはできます。

骨董品買取は時期によって価格が変わることがある

骨董品買取はいつでも価格が同じというわけではなく、時期によって変動するものなので覚えておきましょう。 理由は様々ですが簡単に言えばその時のニーズで、価値が変わるということです。 今まで見向きもされなかったものが評価され始めると、それまであまり高い値段がつかなかったものでも高査定がつきますし、逆に人気があったものであってもニーズが減ってくれば価値は下がってしまいます。 骨董品というのは、それを欲しい人が多ければ価値が上がり逆なら下がる至ってシンプルなものですから、トレンドの移り変わりで価格が変わることがあるのです。 単純に骨董品買取店の都合によっても変動することがあるので、この点も抑えてく必要があります。 在庫を過剰に抱えていた場合には、それ以上高く買取するのを控えることになるでしょうし、逆に特定の分野に力を入れようと考えているときには買取強化と称して高価買取をすることもあるので、店のその時の状況次第でも査定額は変わりうるということになります。

骨董品買取の前に入手した経緯について調べておく

それが難しいこともあるのは重々承知の上ではあるのですが、骨董品買取の前には、可能な限りそれを入手した経緯について調べておくべきです。今さらこんなことを言われても困るというケースも多いですが、もっと言えば、骨董品を手に入れた際には現物だけではなく、入手に関する種々の情報や資料についてもしっかりとまとめておき、一緒に保管しておくことが強く望まれます。骨董品買取では、このような情報があることで適切な買取先を探すことが容易になることも多いです。現物だけではいつの時代にどの国の誰が制作したものか分からなくなることも多く、専門家を見つけるのもそれなりに骨が折れることになります。さらに、買取でもし差益が生じた場合には課税対象となることもありますが、差益を知るには購入時の価格が分からなければ話になりません。もし購入価格不明の場合は、売却価格のわずか5%が購入価格とみなされてしまいます。間違いなく損というか、高額の納税を余儀なくされる可能性が高くなるわけです。

遺品の骨董品買取で得られた金額の注意点

遺品の骨董品買取で得られた金額の注意点ですが、もちろん適正な価格での査定が行われているか、不当に買いたたきが行われていないかといったことも気になりますが、それとは別の観点での注意があります。それは遺産相続に関するものであって、骨董品買取で得たお金は、査定を依頼した人が個人的にゲットして良いわけでは決してありません。それも含めて遺産の一部であって、相続権のある遺族で適切に分割しなければなりませんし、言うまでもなく法律に従って相続税を納める対象にもなりますので、意図的に隠すなどは論外ですが、うっかりミスもしないように留意しておきましょう。昔からあって遺族も資産価値などよく分からないものもあるかもしれませんが、たとえ買取で現金化しなかったとしても、査定額自体が相続財産となりますから、この点にも注意が必要です。もし少しでも不安なところがあれば税理士など専門家に相談することを強くお勧めしておきます。

広島 骨董品買取に関する情報サイト
骨董品買取ラボ

こちらのサイトは、骨董品を可能な限り高値で売りたい、これを実現するための買取に関するポイントをご紹介しています。骨董品と一口にいってもいろいろな種類がありますので、鑑定を行う人も得意なジャンルとあまり得意ではないジャンルが存在します。そのため、骨董品買取で扱われる種類を知ることはもちろん、売却を決めている商品を得意にしている買取店を選ぶことが高く売るコツに繋がります。また、少しでも高額な値段になるためにやっておくべきことなどもご紹介しているので参考にされることをおすすめします。

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